人は一生の約1/3をふとんの中で過ごします。
この【眠り】の時間が、起きている2/3の時間に大きな影響を与えます。快適な1日を過ごす為にも、できればぐっすりと眠り、気持ちよい目覚めをしたいものです。このためには、どの様な環境で睡眠をとるかが重要な要素となります。
ここでは【眠り】と密接な関わりがある【寝具】について考えてみましょう。

まず、気持ちよく眠るための寝具の機能や条件とはどういうものでしょうか。

  1. ● 寝床内の温かさを保つ
    1. 睡眠中は、昼間の安静時と比較して20%程度代謝量が減少します。また、体内の熱の産出量や体温を調節する機能も低下します。
      そのため身体から出る熱の流出をできるだけ防止して、寝床内の温かさを保つよう「保温性」が必要です。
  2.  最適な湿度を保つ
    1. 人は周囲の環境温度が29℃になると、体温を調整するため自然に汗をかきます。
      一晩でかく汗の量は約コップ一杯分といわれていまうs。
      このため寝具には、寝床内の湿度が高くならによう、体の汗を「吸湿・透湿・放湿」する機能が必要です。
      一般的に寝床内の環境は温度32〜34℃、湿度45〜55%に保つのが指摘とされています。
  3. 寝返りが楽にできる軽さと、クッション性
    1. 寝返りは、一定の寝姿勢による体からの圧迫から血行不良を防ぎ、筋肉疲労を防止するための現象です。
      そのため掛ふとんは、軽くフィット性や柔らかさが必要であり、敷ふとんは、適正な寝姿勢を保つ適度な固さとクッション性が必要です。

これらの条件をより満たしているのが羽毛ふとんです。
木綿わた、化繊わた、羊毛と性能比較してみると、羽毛ふとんがすべての条件にかなった理想的な寝具であることがわかります。

 

羽毛ふとんの特性

  •  ふっくらあったか(保温性)
          羽毛はたっぷりと空気を包み込み温かさを逃がしませんので、
          お年寄りや冷え症の方もぐっすりとおやすみになれます。
  •  ふんわり軽い
          羽毛ふとんはとても軽いので、循環器系や呼吸器系にカドの負担をかけません。
          また、ふとんの上げ下げも大変楽です。
  •  いつもさわやか(吸湿・発散性)
          吸湿・発散に優れ、いつでもさわやかな感触です。蒸れたり、じめじめした感じがありません。
  •  やさしくフィット(ドレープ性)
          体に添うようになじむため肩口を冷やさず、ふとんがベッドからずり落ちることもありません。
  •  お手入れが簡単
          綿ふとんのように、頻繁に日干しする必要がありません。
  •  小さくたためて大きくふくらむ(圧縮回復性)
          小さくたためるので、長期間の保管や持ち運びに便利です。
  •  とても経済的
          一見高価にみえる羽毛ふとんですが、よく考えると経済的であることがわかります。
          まず第一に「耐久性が抜群」であること。
          羽毛ふとんの耐用年数は綿100%の側地の場合約10年、中の羽毛は、さらに長持ちします。
          そのため、質の良い羽毛が充填されていれば、側生地交換して再び使用することができます。
          またクリーニングもできるので、いつでも清潔に使用できます。
          そのほか、保温性に優れた羽毛を使用することで、電気毛布やあんか、
          室内暖房などの「エネルギーコストの節約」もできます。

羽毛製品の品質と選び方

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